冬の喫茶店…ってか?

 「描く描く」と、言いたれ続けて幾月か…サイト開設7ヶ月目にしてようやく出たぞ、主人公っ!!
 全くねぇ、「ジョーくん一筋三十年」なんぞとあちらこちらで叫んでいながらここまで放ったらかしとくのは怠慢以外の何ものでもなしっ! しかも、もっと恐ろしい話があるんですのよ、皆様っ。

 何とこれは、管理人が生まれて初めて描いた「オリジナルジョーくん」だったりするのですっ!!!(←おいおいおいっ)

 いやそりゃね…原作とか新ゼロ、超銀なんかのイラストは何度も何度も模写致しましたさ。だけど、自分のオリジナルで描いたのはマジでこれが第一作だったり…するんですねー、これが(爆…じゃねーだろお前>自分)。ああホント、管理人ってば三十年間何やってたんだか(いやだからあちこち浮気とか目移りとか。某ヤ○トとか某○ックとか某エイリア○通りとか)。―ひえええぇぇぇっ!! お願いですから石、爆弾、ウィルスつきメールを投げないで下さいっ。
 おまけに、資料にするつもりで若者向けのファッション誌二冊も買っちまったくせにいざ描いてみたらあっさりすっきり超シンプルセーターってのもどーよ。よし、こーなったら次こそは、思いっきり今時若者仕様のジョーくんを…(←だから、できるかどうかもわからんくせに大ボラ吹くのはやめれ)。

 何はともあれ、今回のジョーくんは冬の喫茶店で誰かとお待ち合わせ中。相手はやっぱりフランちゃんかなー。二日遅れたとはいえ、ついこの間はバレンタインデーだったこともあるし。やはり、デートの一つもしておかなきゃねっ(>ジョーくん)。

 …え? 管理人のバレンタインデー? …ふははははははっ!! そりゃあもちろんいつも通りの、何一つ起こらぬ平々凡々な一日でございましたわよ。…大体アタシ、自分がチョコ嫌いだし、今までだって、義理はともかく本命の相手には酒しかプレゼントしたことないし(←自分が呑んだくれなだけに酒呑み以外の男とは相性が悪いらしい)。

 とそこへ。管理人の背後からおずおずと、消え入るような声が。
「ねぇママぁー…。ボクへのチョコレートはぁ?」(<何故か突然乱入してきた案内人)
「誰がやるかい、お前になんかっ!! 去年、お友達わんこのママからもらった犬用チョコ、さんざん食い散らかして部屋中めちゃくちゃにしたのは誰だっ!」(<珍しく去年のことを鮮明に覚えていた管理人の、火を噴くような視線が案内人にっ)
「げ…まずい。まだ覚えてたんでちかっ」(瞬時に全ての状況を悟った案内人、脱兎のごとく逃走!)
「忘れるもんかっ! 待てこの野郎っ!」

 …かくして管理人も全速力で案内人を追いかけ、そして…誰もいなくなった。

 いつものことながら殺伐とした家庭で申し訳ございません…(<管理人&案内人)。

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