2018.09.12.(水)      web拍手御礼と「おもひでぽろぽろ15周年!」

 このたびの北海道胆振東部地震による被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申し上げます。徐々に復旧も進んでいるとはいえ、まだまだ生活のご不便を感じていらっしゃる方も多々おいでのことでしょう。今年はそれ以外にも大雨、台風等の災害が頻発しております。被災地全てが一日一刻も早く元どおりの姿を取り戻せますことをただただお祈り申し上げております。



 6/30、20:00台、7/4、12:00台、7/22、02:00台、7/23、13:00台、7/26、02:00台、7/29、05:00台、7/30、15:00台、8/19、0:00台、9/2、15:00台及び23:00台、9/3、01:00台、9/4、18:00台、9/5、07:00台、9/7、23:00台、9/8、03:00台にそれぞれぽっちりクリックして下さった方(or方々)

 前回2018.06.22.付日記にて二度目の潜伏宣言(<サイト放ったらかし宣言とも言う<コラ)などやらかしてしまったにもかかわらず、またもや多くの拍手を頂戴し、誠惶誠恐、頓首しまくりの管理人でございます。ありがとうございました!!
 ですがおそらくその真意はといえば「いー加減さっさとリニューアル終わらせろよいつまで待たせんだこのクソババ!!!」なんてあたりが最も妥当かな〜とも思われますので(完全な被害妄想だよソレ>自分)、今回も現在の進捗状況をお知らせ申し上げ、御礼に代えさせていただきたく存じます。

 おかげさまで「玉櫛笥・二次創作2〜3」の書き換え作業は全て終了し、続く「泡沫」も九月十二日現在およそ三分の一ほどの書き換えが完了しております。泡沫は弊サイトの中でも最も記事数が多いセクションである上にそれぞれのページも結構長いため多少時間はかかりますが、レイアウトは全て同じパターンなので別に頭を使う必要もなく、ただただキーボードをちまちまコツコツ叩いていくだけの単純作業…と、こちらについては結構楽観視している管理人なのですが。
 続く「誰そ彼」、管理人&案内人の自己紹介ページのレイアウト(様々な項目が一覧表みたいになってるアレです、アレ)についてはどうやらこれまでのやり方が通用しないらしく、ヘタをすると丸ごと一から作り直す羽目になりそうで…(汗)。もういー加減ガタがきた年寄りの脳ミソがそんな難問に太刀打ちできるかどうかちょっぴり(…てかかなり)不安だったり致します。
 とはいえそこさえクリアできれば後は一気に完成に向けて突っ走れるはず、とにもかくにも老骨に鞭打って渾身のラストスパートをかける所存でございますので、もう少しの間このダイオウグソクムシを嘲笑いつつ観察してやっていただければ幸いでございます。



 なお、申し遅れましたが去る七月十四日、弊サイトは無事開設十五周年を迎えることができました。こうして一年一年月日を重ねて行けるのも全ては日々お越しくださる皆様方のおかげ、これまでお立ち寄りくださいました全ての方々に心より御礼申し上げます。
 ただ、今年は諸般の事情により管理人が少々「おもひでぽろぽろ」状態になっておりますので、取り急ぎご報告と御礼のみで失礼致しますことをどうかお許しくださいませ。
 何だかんだと問題大アリのヘボサイトではございますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます(平伏っ)。



2018.06.22.(金)      すみません、生きてますぅぅぅ…とweb拍手御礼

 六月十八日の大地震、関西にお住まいの皆様方はご無事でしたでしょうか。亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた全ての皆様方が一日も早く元どおりのご生活を取り戻されますようお祈り申し上げます。



 相も変らぬ開店休業状態とはいえまたもや十か月以上もご無沙汰してしまい、大変失礼致しました。去る2017.08.13.の潜伏宣言以来、遥かなるメキシコ湾海底のダイオウグソクムシと化し、日の当たらぬ深海をごそごそのたのた這いずり回っていた管理人でございます。もちろんその間、例のサイトリニューアルもごそごそのたのた…じゃなかった、ちまちましこしこ進めてはいるのですが…(汗)。実は弊サイトのもう一人(一匹?)の運営スタッフにして飼い主同様(ただしこちらはちょっぴり小ぶりで静岡県は焼津市あたりでおせんべなんぞにもなってたりする)オオグソクムシと化した案内人が昨年十二月にめでたく十八歳の誕生日を迎え、さらにその後は年も越し冬も越し、この六月十二日時点で十八歳と半年という長寿記録を絶好調更新中なのは大いに結構なことながらその反面、さすがによる年波のせいか最近えらいことぐずってくれやがりましてねェ。毎日の昼寝の途中、ゴハンやトイレで一度目を覚ましたが最後再び寝付くまでに二・三十分(ひどいときには一時間超!!<笑…いながら涙)ぴぃぴぃきゅんきゅん鳴き続けるようになっちゃったんですわ。もしかしてまだ食い足りないのか出し足りないのか、はたまた体のどこかが痛むのか辛いのか等々、飼い主がありとあらゆる手を尽くしても全く効き目なし、てめぇが納得するまで力の限りぐずりまくるその姿はまさしく「頑固爺ィもここに極まれり」てな感じぃ〜?(JK風<コラ)でもう一体どーすりゃいーのか。おかげでこっちは仕事も家事も全て押せ押せ、自由時間なんざ一日三十分あればいい方というかなり情けない状況に陥ってたりなんかして…ってハイ、ぶっちゃけ未だ作業の途中です。申し訳ありませぇぇぇ〜んっっっ(泣きながら土下座)!!!

 しかしながらこの間(2017.09.05.〜2018.06.20.)、何故か常にも増して多くのweb拍手を頂戴し、管理人・案内人共々大変恐縮しております。こんな雨垂れどころか大旱魃大日照り更新もいーとこのヘボサイトを応援して下さった皆様方、本当にどうもありがとうございました(平伏っ)! 本来ならばいつもどおり日付・クリック数等を提示して御礼申し上げるべきなのですが、何分数が多いこととて今回は省略させていただきますことを何卒お許し下さいませ。
 なお、せめてものお詫び代わりに現在のリニューアル進捗状況をご報告致しますと、本日六月二十二日時点におきまして、「玉櫛笥・二次創作2〜3」「泡沫」「誰そ彼」を除いた全ページの書き換え及びプログラム文法チェックが完了しております。ここまで不義理に不義理を重ねた上でさらに図々しい言い草であることは重々承知しておりますが、残りの作業を終えるまで今しばらくの間、このダイオウグソクムシとオオグソクムシを生ヌルい目で見守ってやって下さいますよう、伏してお願い申し上げます。



2017.08.13.(日)      web拍手御礼と「ゴメンナサイの14周年!」

3/12、16:00台にぽっちり×3回、7/20、19:00台にお2人で1回ずつクリックして下さった方(or方々)

 応援どうもありがとうございます! …などと言いつつまたまた半年以上も音信不通の生死不明状態になってしまい、皆様方には真にお詫びの言葉もない管理人なのですが。
 実はこの3月末に足かけ8年愛用してきたガラケーの電源が突如入らなくなり、慌てて某○ocomoショップに駆け込んだもののそのままあえなくご臨終…(とほほ@涙)。仕方がないので即刻スマホに買い替え、いよいよオバサンも今更ながらのスマホデビューかと思いきや、何だかんだと芋づる式にトラブル発生、それをコツコツちまちま片づけているうちにいつの間にやら3カ月以上の月日が過ぎ去ってしまっていたのでした。まぁ、今にして思えばどれもこれもスマホに慣れていらっしゃる方々にとっては特に珍しくもない常識問題ばっかだったし、本来ならば全部ひっくるめてもおよそ半月かそこらで解決できたはずなんですケド、何せこれまでガラケー以外触ったことのない完全ド素人、スマホ原人の年寄りでしたモンで…(とほほ再び)。もっともこんなの自己弁護どころか言い訳にすらなるはずもなく、結局は管理人の怠慢が最大・最悪の原因なんですけんどもさ

 こんないー加減かつズボラなアホウが運営しているにもかかわらず、弊サイトは去る7月14日、無事開設14周年を迎えることができました。これもみな日々お立ち寄り下さり、あまつさえweb拍手までクリックして下さる皆様方のおかげと、ただただPCに向かって手を合わせ、平伏するばかりの管理人&案内人でございます(ちなみに案内人も昨日8月12日をもってつつがなく17歳と8カ月を迎え、この夏の暑さにもめげず毎日元気に惰眠を貪っておりますvv)。
 相も変わらずのんべんだらりの雨だれ更新で情けない限りではございますが、よろしければ今後ともヒマ潰しもしくはお笑い草のネタとして、お気が向いたときにでも覗いてやって下さいますよう、伏してお願い申し上げます。



 はぁ…それにしてもあのガラケー突然死の衝撃はキツかったなぁ…。いやそりゃ8年近くも使ったからにはあちこちガタが来てて当然だったんだろうけんども、前日いやいや当日未明まではとりあえずフツーに起動してフツーに通話やメールもできてたヤツが、朝起きたら完っ全に無反応になってたなんて、ユーザーにとっちゃまさに青天の霹靂…どころか天地鳴動驚天動地、一瞬にして地獄に叩き落されたも同然じゃございやせんか。しかも最近データバックアップなんぞもずうぅぅぅっとサボりっ放しだったせいで(無精者>自分)直近およそ1年分の新規アドレス及び撮影写真、ついでに送受信メールのデータが丸ごと吹っ飛んだというおまけつき、いやもうあん時ゃ目玉も脳ミソも真っ白に燃え尽きてそれはそれは美しい消し炭、燃えカスもいーとこでしたわよいやマジで。
 こーなったら最後の頼みの綱はケータイ会社の「データ救出サービス」、しかし応対して下さったお店のおねいちゃんの表情や口調から察するにこりゃかなり望み薄のよーな、可能性が限りなくゼロに近いよーな…。ともあれ、後は運を天に任せるしかないとて買い替えた新品のスマホだけ持って家に帰ったものの、その後数日間は完璧な放心状態、ほとんど何も手につかんとただ機械的に日常生活を送るだけでやっとという有様でございました…(よよと号泣)。

 そんでも人間、時間が経てばそれなりに立ち直ってもくるモンで、3、4日過ぎたあたりから少しずつ正気を取り戻し、新しいスマホの設定なんぞもぽつぽつ始めてみたりすればこれがまた面倒臭くてさっ! もっとも今どきのお若い皆様方なら、たとい初めてでもすぐさまコツをのみこんでちゃっちゃと終わらせちゃうんでしょうけど、如何せんバリバリの昭和人間、前世紀の遺物たるオバサンにはもう何が何だか…ってんでこれまたムダに時間を食うばかり、あーでもないこーでもないと試行錯誤の末何とか設定完了したのは購入してから1週間ほど後のことでしたかねェ。しかしいざ実際に使えるようになってみるとこれがまた思った以上に多種多様な機能がついてて「えーあれもできんのこれもできんの!?」てな具合にだんだん面白くなってくる、となると気分も幾分前向きになり「まぁ過去1年分のデータが吹っ飛んだとはいえ、考えてみりゃその間のデータ入力つーたらほとんど友達・親戚のメアド変更ばっかだったしな〜。うち親戚の分は実母のガラケーにも入ってるはずだからそっちで確認すりゃいいし、友達は友達で全員住所も電話番号も知ってんだから、いざとなったら家電かけるか手紙出すかして(<オイ)空メールの一つも送ってもらえば済む話じゃね?」とか何とか、つい1週間ちょい前の衝撃も絶望もいつの間にやら忘却の彼方…(脳天気>自分)。ちょうどその頃、例の「データ救出サービス」担当者様から「復旧不可能」との連絡も入ったものの「どーせ頼んだ時点でダメそうだったのは解ってたもんね〜、むしろ復旧料金払わなくて済んだ分助かったかも(<このサービスは完全成功報酬制なので復旧できなかった場合は料金ゼロだそうな)」くらいにしか思わんかったってんだから世話ァない。…ただそのかわり、旧電話帳をメモリーカードからスマホ本体にコピーするのにまたまたムダな時間を食っちまったけどよ(<どうやら元がガラケーファイルだったせいか一括コピーが使えませんでねェ…移行したいデータ全部に手動でチェック入れた上で復元ボタンタップする以外どーしよーもなかったです、ハイ)。



 まぁ、そんなこんなで何とか下準備も完了し、3月も終わり近くになってようやく本格的スマホデビューを果たした管理人。ところがどっこいそれから10日もせんうちに今度は「パケットオーバーの兆しあり」なんて警告が出ちまいやがったではございやせんか。うわこりゃ大変と慌てて確認してみれば、警告レベルがかなり低めに設定されていたためさほど切羽詰まった事態ではなかったものの、先月までに比べるとデータ通信量がケタ違いに膨れ上がっている事実が判明、「何だ何だスマホてぇのはこんな無節操にデータ通信やらかすモンなのかぁぁぁぁぁ〜っ!?」なんぞとまたまたパニック状態に陥った年寄りが再度スマホをいじくりまわして調べた結果、デフォルトで組み込まれていた某アプリ(<しかも一度も使ってないヤツ)がバックグラウンド通信とやらでGBレベルのデータをやり取りしてたてぇのが原因らしく…って、一体どゆこと? …なんて首かしげる以前にバックグラウンドとフォアグラウンドの区別自体がよくわからんとて両者の違い及び不要な通信停止の方法をネットで調べて即実行、おかげで通信量もとりあえず平常に戻ってほっと一息ついたのはともかく、その際検索した記事のあちこちに「スマホはWi−Fi接続でないとすぐにパケットオーバーになっちゃうよ」みたいな文言を見つけ、ここでまたまた千思万考、懊悩呻吟。

 いやそりゃオバサンだってこの世に「Wi−Fi」なるモノが存在していることは知っとりましたけんどもさ、何だかえらくメンド臭せぇ印象があって、長いことずっと見て見ぬフリしてきたんですわ。それに元々PCで動画見たり音楽聴いたりすることもほとんどない故、このご時世になってもなおADSLで充分用が足りてるってぇ昔ニンゲンだしぃ、モバイルだってガラケー使ってる分にゃパケット通信だけでこれまた充分だったしぃ…みたいな。おまけにわざわざ無線LANに替えたところで取り外せるのはモデムとPCつないでるケーブル一本だけ、だったら別にどーでもいーやんけ、つーのが本音だったんよ。ただその一方、年々歳々画質が飛躍的に向上していくにつれてファイルサイズもひたすら巨大化の一途をたどる昨今のデジタル写真満載のブログなんぞを拝見するには、ADSLじゃかなり厳しくなっているのもこれまた事実、かてて加えてこのよーな事態が出来したからにはさすがの昔ニンゲンもWi−Fi及び光回線の導入を真剣に検討するより外ないわなァ…。となればやっぱスマホとインターネットを一体化しちゃった方が何かと便利かつお得なんだろーケド、確かADSLから光に切り替えるには新しく光回線を屋内に引っ張り込む工事が必要なばかりか、家屋の状態によっては壁に穴開けなきゃなんなかったり、中にはそれすら不可能で事業者さんに工事を断られてしまう事例もあるとかないとか聞いたような気が…うぅぅう〜む…(悩)。
 とはいえこんなド素人が一体どこで耳にしたかも解らんよーな記憶を基に一人で苦悩してたってどーなるモンでもなし、ここはまたまたネットのお力に縋らんとて一から徹底的に検索・調査・比較検討してみたところ、何と管理人が利用している某doco○oの場合、「スマホ+光回線」セットをもっとも効率的かつ経済的に利用するには回線業者ばかりかブロバイダまで変更しなきゃならないそーで…って、おいおいおいおいちょっと待てェェェッ!!! なしてただ古いガラケーをスマホに買い替えただけでPCのネット環境まで全取っ替えしなきゃならねぇんだよコンチクショウっっっ!!! しかもこちとら、生まれて初めてPC買ってからおよそ20年近く同じ回線業者&ブロバイダ使ってんだぞそれをいきなり名前しか知らない新規業者に乗り換えたりしてもし大ハズレだったら誰が責任とってくれるってんだコラァァァァァッ!!!

 …しかしどれほど雄叫ったところで事ここに至ってはもはや引くわけにも行かず、一世一代(?)の覚悟を決めて光回線設置を申し込んだ管理人。したら折り返しかかってきた業者さんからのお電話、「ただ今お申し込みが大変立て込んでおりまして、2週間ほど後でないとお伺いできないのですが…」という無情なお応えにまたまた足踏み、一旦停止。…てかこの時点で日付はすでに5月の半ば、ケータイ買い替えてから1カ月半以上経ってんですけどー!? ああ、かくも険しく遠いwi−fiへの道、一体どこまで続くぬかるみぞ…(涙@かろきめまい)。
 そんでも何とか5月末の午後に予約が取れてとりあえず一安心…したのも束の間、いざ当日になってみたら午前中からの工事が押しまくったとかで業者さんの到着が2時間遅れ。幸い心配していた回線の引き込みは問題なかったものの、作業自体が1日じゃ終わらず、6月初めにもう一度来ていただいてようやく光回線開通。でもってそれまでのADSLモデムに代わるレンタルwi−fiルーターが届くまでさらに1週間待たされ、到着後はPC・スマホ・タブレットと3台分の接続設定(またこれが中々説明書通りにいきませんでねェ…<とほほ@涙目)…というわけで、やっとこさっとこd○como光とwi−fiの双方が利用可能になったのはすでに6月も下旬に入ろうかとしている頃だったのでした…。
 ちなみにその後のADSL解約の際にもいろいろあったんですけんども(ネット手続きの解約ページが中々見つからなかったとか見つかってもウィンドウサイズが小っこいままでどこをどう頑張っても拡大できなかったとか、その他モロモロ以下同文)、これ以上グチを言いタレるのもあまりに不毛なので以下自粛。…はともかく、そんな後始末その他も含めた全ての作業を終えた管理人はまたしても完全燃焼(<ヘタすりゃ燃え尽き具合は先のガラケー突然死のとき以上だったかも)、放心状態に陥り、真っ白な消し炭と化した脳ミソが元に戻るまでのおよそ半月間はまるっきし使い物にならなかったせいで日記のUPがさらに遅れてしまったことを謹んでここに告白し、懺悔申し上げます…ごめんなさいっ!!(土下座っ)



 …以上、最初から最後までお詫び続きの日記になってしまいましたが、お詫びついでにもう一つ(オイコラお前これ以上皆様方にどーゆー不義理をやらかすつもりだ>自分)。大変申し訳ないことながら、これからしばらくの間、管理人は再度潜伏モードに入ります。というのも今回の騒ぎでリニューアル計画もかなり遅れてしまい、まずはそちらを片づけなければどーしよーもないかな〜、と。
 実際、サイトの管理画面でアクセス状況など見ておりますと、最近読み込み失敗の件数が心持ち増えているようで…。やはりネット端末や接続環境が多様化している昨今、未だHTML4.0/4.01仕様の上にモバイル対策もやらかしていない老朽サイトなど、日々怒涛の勢いで進化していく新型ブラウザ様方には相手にしてもらえないのかもしれません。真に自分勝手な理由ながら、当面の間リニューアルに専念致しますことを、皆様どうかお許し下さいますように…(平伏っ)。



2017.01.30.(月)      案内人の近況報告

 ふぃ〜っ、何とか1月中に間に合った〜ぃ!! …って、初っ端からついついダダ漏れてしまった心の声、大変失礼致しました。昨年は最後の最後までどたばたじたばた、果たしてまともに年越しができるのかどうかさえ危うかった弊サイトでございましたが、どうやら本年もまたのるかそるかの自転車操業になってしまいそうです(とほほ…@涙)。そのくせ更新速度は自転車どころかウォーキング、いえいえ歩き始めたみいちゃんにも負けそうな相変わらずの鈍亀サイトではございますが(亀に失礼だぞ>自分)、願わくば昨年に引き続きまして何卒よろしくお願い申し上げます。



 さて、前回の日記ではそんな年末のドサクサに紛れて毎年恒例大晦日のドツキ漫才をするヒマもなく、このところさっぱり出番のなかった案内人ですが(あっでも16.11.30.付日記ではしっかりきっぱり飼い主をコキ下ろしてくれやがってたよーな…<汗)、おかげさまで昨年12月12日をもってめでたく17歳と相成りました。わんこの平均寿命が13〜14歳前後(<小型犬の場合。大型犬は残念ながらもう少し短いようです)であることを考えればかなりの長寿、よくぞここまで頑張ってくれたと、飼い主もまた何とも言えぬ感慨に浸っていたり致します。もっともそれは15歳の時も16歳の時も同じだったんですけんども、実はこの17歳という年齢には管理人、ちょいとした思い入れなんぞがありまして…

 それというのも現在管理人&案内人が住んでおります地域にはやたらと犬バカ…じゃなかった、それはそれは行き届いたお世話をなさるわんこ好きの方々が多く、ほんの数年前までは17歳とか18歳とか(噂によると、隣町には19歳という猛者もいたらしい)、すでに生きながらレジェンドと化したご長寿犬が結構たくさんおいでになったんですね。よって12〜13歳当時の案内人はというと「ご町内わんわんお達者倶楽部」一番の下っ端三ン下使いっぱの完全な洟タレ小僧扱い、正直飼い主と致しましては「ウチのだって小型犬の平均寿命まであと一歩、それなりに長生きしてるんですよぉぉぉっ!!」と喚き散らしたいのを必死に堪え、家に帰ってひっそりこっそり「やれやれ、アンタも他所のご町内でならもーちょっとデカいツラができるのにねェ…」とか何とか、ワン公に語りかけてはため息をつくばかりの毎日だったのでした。
 ところが案内人が14歳を迎えた頃から、そんな大先輩たちが次々とお星様になってしまい(涙)、はっと気がつきゃ万年三ン下使いっぱの洟タレ小僧がいつの間にやら幹部の端くれ、若頭レベル(<オイ)への大出世を遂げていたではありませんか。とはいえ偉大なるご長老様方のレジェンドもまたそう簡単に色褪せるはずもなし、いやむしろお星様になってしまわれた分いっそう輝きを増したっちゅーか何ちゅーか。…ってんで、その後案内人が15になろーが16になろーが「あっら〜、パピちゃんはまだまだ若いから大丈夫よ〜vv だってウチの子なんか17歳(or18歳)まで頑張ったんだから」なんて返されるばかりじゃぁ、マジでこっちはぐうの音も出やしませんがな(とほほ@涙)。
 もちろんそれが心底案内人を気遣い、今は亡きご愛犬同様可愛がって下さっているが故のエールだってことは管理人も重々承知してるんですけどさ、平均寿命を越えてもなお上には上がいるとなると気分はすっかり「分け入っても分け入っても青い山」(<意味不明)てなモンで。
 しかし齢17ともなりゃ紛れもなくそんな大長老、レジェンドへの入り口、これでようやく案内人もかの大先輩方の足元に手(…とゆーより前脚?)が届いたかと思うと、管理人の胸にだって万感の思いが去来致します。ましてご近所の現役わんこ友達並びにかつてのご長老たちの飼い主様方までもが大喜びで、口々に「やったわね、パピちゃん♪」「よく頑張った、偉いぞ!!」「これからも元気でねvv」等々のお祝いのお言葉を下さったとくればもう、オバサンは…オバサンは…(<ついに堪えきれなくなってよよと号泣)。



 中でも特に喜んで下さったのが管理人宅近所の形成外科医院(<2015.12.31.付日記にて「人生初のぎっくり腰」になった管理人がお世話になったトコ)の院長さん、S先生ご夫妻。そしてこちらの先代犬、マルチーズのLちゃんこそ、管理人が17歳にこだわるもう一つの大きな理由だったりするのでした。…というのも。

 案内人がLちゃんと知り合ったのは今を去ること十数年前、まだ1歳半かそこらの頃だったんですけんども、一方のLちゃんはこの時すでに16歳という、かなりのご長寿犬でいらっしゃいましてねェ。何てったって当時の16歳と言えば前出のご長老様方よりさらに数世代お年上、今にして思えばこのLちゃんこそかのレジェンドのトップバッター、偉大なる先駆者だったと申せましょう。
 ですがいかに偉大なる先駆者とはいえ、さすがに16歳ともなれば体のあちこちが衰え、目も耳もほとんど利かなくなってまいります。おかげでLちゃんは若い頃に比べるとすっかり臆病になってしまい、お散歩途中で出会ったお友達が「わ〜い、Lちゃぁ〜んvv」と飛びついてきただけで完全硬直、その後は恐怖と緊張でやたらめったら吠えまくるとかで、ついにはお友達みんなに遠慮してもらい、最初から最後まで一匹ぽっちの孤独なお散歩を続けていたのでした。飼い主さんにしてみればそんなLちゃんが不憫でたまらず、できればまたお友達と仲良くお散歩させてやりたいところ、とはいえ当のLちゃんが怯えてしまうのでは如何せんどうしようもなく…。案内人とLちゃんが出会ったのは、ちょうどそんな時期だったのです。

 最初、ワン公の年齢を聞いた時のLちゃんママはちょっぴり不安そうなご様子でした。それもそのはず、1歳半といえばまだまだ元気盛りの暴れん坊盛り、もしもこのチビにいきなり飛びつかれてまたLちゃんが硬直してしまったら…と思し召されたのでしょう。ところがどっこいウチのは並の1歳半とはワケが違う。仔犬の頃はともかくも少年期に入ってミョーな知恵がつき始めるやいなややたらと他のわんこを怖がりまくり、その後はひたすら優柔不断の弱虫街道まっしぐら、元気盛りの暴れん坊盛りにゃ違いないながらも今やどこに出しても恥ずかしい「超」内弁慶、ヘタレの貴公子、ビビリのスーパーエリートにまで成長を遂げた(<自分で書いてて情けねェ@涙目)1歳半だったり致しましたので。
 「ほ〜らパピ、お友達だよ〜♪」なんぞと管理人が声をかけても、案の定飼い主の後ろに隠れておっかなびっくり様子を窺っているばかり、そのうち相手がお爺ちゃんだと解ったのかほんのちょっぴり前には出てきたのはいーけどそこでまたまた二の足踏んでぐずぐずだらだら、傍で見ていてもじれったいことこの上ない。そしてLちゃんの方も、この頃になってようやく案内人に気づいたらしく一瞬警戒するような風情を見せたものの、少し後には「アレ? どーして飛びついてこねェんだコイツ…?」みたいなお顔になり、さらにそれからしばし後、やっとの思いでLちゃんの目の前までたどり着いた案内人がへっぴり腰ながらもくんくんくん、お鼻を嗅いでご挨拶した際にはこちらも至極穏やかにくんくんくん…とご挨拶を返してくれたのでした。
 それからというものLちゃんは、自分以上に臆病かつ恥ずかしがり屋のこの軟弱青少年がいたくお気に召したらしく、案内人とだけは仲良く一緒にお散歩するばかりか、ママやパパが「あっ、パピちゃんだよ〜♪」と声をかけると見えないお目々で懸命に周囲を見回し、案内人を探していたそうです♪(<もっとも、お耳が遠いモンで気がつかないときも結構あったらしいケド)。これには飼い主さんも大喜びで、以来Lちゃん同様案内人のこともたいそう可愛がって下さるようになったのですが…。
 二匹が出会ってから一年ちょっとが過ぎた頃、Lちゃんは17歳でお星様になりました。先にも書いたとおり当時は15、6歳を超えるわんこなんざまずいませんでしたから、まさに天寿を全うした大往生、しかしどれほど長生きしようが、愛犬を亡くした飼い主さんにとっては何の慰めにもなりません。
 それでもS先生ご夫妻が「Lがここまで頑張ってこられたのはパピちゃんが一緒に散歩してくれたおかげだよ。…本当に、ありがとう」…そうおっしゃって吹けば飛ぶよなチビ犬に深々と頭を下げ、続いて「だからパピちゃんも絶対17歳まで頑張るんだよ。でないといつか天国に行ったとき、うちのLに笑われちゃうぞ〜」とワン公の頭をなでて下さったときにはさすがの「鬼婆」管理人の目にも涙、胸が詰まって何も申し上げることができず、ただただ「そうだねパピ、あんなに仲良くしてもらったんだもの、Lちゃんにあやかってパピも17歳まで頑張ろうね」と案内人に繰り返し言い聞かせるのが精一杯だったのでした。



 …とまぁ、ここで終われば「わんこ絡みのちょっといい話」で済んだんですけんどもさ。



 どうやら先生ご夫妻の「17歳まで頑張れ」エールはか〜な〜り本気だったらしく…。その後も近所でお目にかかるたび「パピちゃん元気ですか?」「…まぁ、もうすぐ3歳? それじゃ17歳まであと14年ねぇvv」「Lが必ず守ってくれるからな、頑張れ!」とか何とかかんとか、「パピちゃんは絶対17歳まで大丈夫」オーラがむんむんむん…。って、それもまた他の皆様方同様、未だに案内人をLちゃんの弟分のように可愛がって下さるが故であることは痛いほどよくわかる、わかるんですけどそれでもねぇっ!!!
 何せウチのはまだ2歳の若輩者で人間にすればようよう大学を卒業するかどうかといったところ、これからまともな社会人…じゃなかった成犬になれるかどーかすらわかんないのに「17−2=15」であと15年だなんて、言われただけで気が遠くなるっつーの!!(<それに、しつこいよーだが当時17歳まで頑張ったわんこなんてLちゃん以外にゃまずいなかったしっ!)。
 とはいえそれも数年後、S先生たちがLちゃんの「本当の」弟分となるトイプードルのTちゃん(かなり小柄だけどとっても元気者の行動派vv)を新たに迎えてからは大分治まってきたのですが、元々かなりの犬バ…いえいえ愛犬家であるお二方とて(特にS先生は、膝の痛みで治療中のウチの実母が病院に伺うたびに必ず「やぁ、その後いかがですか?………………パピちゃんはとお声をかけて下さり、通院してるのはアタシだってぇのっっっ!!!」と患者を激怒させるツワモノだったりなさいます)、案内人を忘れることなど決してなく、時折かの「大丈夫」オーラをそこはかとなく立ち昇らせつつずっと気にかけ、見守り続けて下さったのでした。
 …となると一方の管理人も、ワン公が若かった頃にはただただ気が遠くなるばかりだったのが、やがて8〜9歳の「オッサン期」になると「とりあえずLちゃんの年齢の半分は超えたんだから、万が一何かあっても申し訳は立つよな…」ってんでちょっくら気も楽になり、さらに10、11、12歳…と月日を重ねていくにしたがって「こいつぁ、ひょっとするとひょっとするかも…?」なんて期待が頭をもたげ、こっちから「Lちゃんに追いつくまであと○年ですよ〜♪」なんぞと申し上げるようにもなったりなんかして(<現金なヤツ)。
 でもってはっと気がつきゃ月日は百代の過客にして光陰矢のごとし(<意味不明)、人と犬とのドツキ漫才に明け暮れたすったもんだの歳月も邯鄲の夢(<さらに意味不明)とていつの間にやら過ぎちまってたよ15年っ! …とゆーわけで。





 積み重ねてきたのはごくごく平凡な何でもない歳月。
 別にドッグショーや競技会で賞を取ったりするでもなく(…てか、そもそも飼い主がそっち方面には全く興味ないし)、わんこの長寿記録目指して食事や健康管理にしゃかりきになるでもなく(…てか、そもそも飼い主がそっち方面には全く…<コラ)。
 ウケを狙った飼い主がサイトの案内人だのSSだのに引っ張り出したせいで「何故か人間語が喋れるクソ生意気なインテリ犬(おまけに守銭奴)」のイメージが定着しちゃったけど、本当は「超」恥ずかしがり屋で引っ込み思案の愛想なし、ついでに言うなら好みはノーマルなくせしてやたらと男の子にばっかモテまくる正真正銘の「二丁目犬」でっ!!。
 なのに飼い主家族ばかりかご近所の皆様方、ひいてはサイトにお越し下さる方々全てに可愛がられ、あまつさえ「気が遠くなるような未来」だったはずの17歳の誕生日まで迎えることができた案内人は、紛れもなく世界で最も幸せなわんこのうちの一匹だと思います。
 とはいえやはり高齢犬は高齢犬、この先どこまで一緒に行けるかはわかりませんが、今後も「日々ご機嫌よく、ご機嫌よく」をモットーにのんびりゆっくり歩んで行くつもりでおりますので、よろしければ今しばらくこの爺犬を見守ってやって下さいますよう、伏してお願い申し上げます。



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